ブース番号:一般C15
出展日:2019年10月14日(祝・月)

★活動概要★

獨協大学経済学部・高安ゼミでは、開発経済学を学ぶ2~4年生の65人の学生が企業視点で途上国の人々を豊かにする手法を探っている。これまで様々な途上国の課題に取り組み、ゼミとしてJICA地球ひろばの登録団体(登録番号160036)にもなっている。
今回は、エシカルチームの5人が織物の製品化を通してネパールの女性のエンパワメント向上に寄与することを目的とした課題解決型プロジェクトの報告をする。

★来場者様へのメッセージ★

ネパールの女性が製作した「さをり織り」のポーチを販売し、皆さまの声を現地に届けます。どれも「ストーリー」が込められた、唯一無二の製品です。是非見にきてください!

★SDGsへのコミット★

★SDGsに関わる取り組みや今後の展望について★

獨協大学経済学部・高安健一ゼミでは、開発経済学を専攻する65人の学生が、民間企業の視点から途上国の人々の生活を豊かにする手法を探っています。2017年10月にゼミ生がインドにおける参加型開発に関するセミナーを開催し、2019年12月20日にはフィリピンにおける子供の歯磨き習慣の定着に関するセミナーの開催を予定しています。(目標1,16に該当)
9期生のエシカルチームが14カ月をかけて取り組んだプロジェクトは、織物の製品化を通してネパールの女性のエンパワメント向上に寄与することを目的に、NPO法人アジア女性自立プロジェクトの協力のもと行ってきたものです。
目的達成の手段として、人身売買の被害に遭ったネパールの女性達が自らの力で製品を製作したポーチを販売します。販売するポーチは、女性たちが自らの力で製品を完成させるためのマニュアルを用いて製作したものであり、素材には、日本発祥の「さをり織り」という「個性を発揮できる」織物を採用しています。
そして、正当な代金を支払うだけではなく、フィードバックとしてみなさんの声を女性生産者に届けることが、今後の女性たちの「自信や製作意欲、技術の向上」につながっていくと私たちは考えています。(目標5,10に該当)

★SDGsについて来場者に伝えたいこと★

人身売買や不平等貿易に当事者意識を持ち、生産者を意識して消費する事がエシカル消費です。以前、私達はエシカル消費を深く考えた事はありませんでした。しかし、ネパールの女性生産者の現状や想いに触れ、物に対する見方や考え方が変化しました。
今度は私達がきっかけとなり、あなたのエシカル消費が周りにも伝染する事を願っています。

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